Japan Future Energy ジャパンフューチャーエナジー株式会社

BUSINESS 事業内容

GROW LIGHT 植物育成LED照明

弊社LED照明は波長および反射板に特許技術を持ち、
一般的なLED照明よりも1.5倍の明るさがあり、果菜苗、花苗、ハーブ苗は丈夫で速く生育します。

このようなお客様に弊社植物育成LED照明をおすすめします。

  • 植物工場を新規事業として計画をしており、果菜類の植物工場を事業として行いたい
  • オフィスやショピングモールにて屋内緑化を施工するにあたり、観葉植物以外にも、花や野菜を取り入れたい
  • 園芸店、量販店の屋内植物売り場で販売する観葉植物、野菜苗、花苗、ランなどを枯れる廃棄ロスを減らしたい
  • 新品種の種苗開発で開発期間を短縮したい
  • これまで蛍光灯もしくは植物育成LED照明を使用してきたが、照明の寿命により、製品寿命と保証期間が長い植物育成LED照明へ切り替えたい
  • LED照明で果菜類を栽培しているが、果実の色あい、味、香り、大きさなどが安定しないので、違う波長のLED照明に切り替えたい
  • LED照明による成長と肥料、微量要素との関係性がうまくいかず、違う波長のLED照明を試してみたい

屋内LEDのメリット

POINT01

気候変動に強く植物に適した
環境を提供できる

気候変動の影響を受ける事なく、環境制御で野菜など安定生産ができます。
露地栽培、施設園芸栽培においては作物が天候に左右され、品質、収穫期に影響されますが、閉鎖型植物工場においては光制御、温度、湿度制御、養液管理などの環境制御を行うため、計画的に良質な作物と収穫量が可能となります。

POINT02

消費電力を抑えることができ
コストパフォーマンスがいい

光合成に最適な波長と光強度でエネルギー消費量を抑えると共に高速成長で生産コストを抑えることで経済的なメリットがあります。
直近の統計では、閉鎖型植物工場においては赤字57%、収支均衡26%、黒字17%となっています。
この赤字の主たる要因は人件費割合が約36%となっているためです。
(初期投資による償却費を除く)
LED照明の電気代の7割合は約12%を占めますが、弊社LED照明は、これまでのLED照明と比較して短期間で栽培ができ、電気代と人件費を抑えるとともに生育不良による処理手間などにかかる人件費と廃棄ロスを抑える事ができます。

POINT03

屋内のため少ない農薬で生産できる

弊社では植物工場向けに無病で害虫が付着していない無農薬の植物工場専用イチゴ苗を販売します。
弊社が生産する良質な苗を植えつけていただければ、収穫までの栽培工程だけに集約し、栽培期間の短縮によりコストを抑える事ができます。
これまでは植物工場内において種子からの苗生産工程と収穫までの栽培工程を行う栽培環境の違いにより、時間と生産コストがかかるためです。

POINT04

生産効率が上がり食品廃棄量を
減らすことができる

弊社では植物育成LED照明とイチゴにつきましてはすでに栽培実証済で、お客様において実証栽培試験を行う手間はございません。
弊社植物LED照明をご導入いただき、さらに弊社から植物工場専用イチゴ苗をご購入いただいた場合、栽培に関する技術サポートをWEB上で一年間、ご対応をさせていただきます。
※植物工場専用苗の取引につきましては事前に栽培契約を締結する必要があります。

果菜類植物育成LED照明
(特許品)の特長

果菜類植物育成LED照明はイチゴ、ミニトマトを閉鎖型植物工場において栽培ができるように設計した照明です。
もちろん、リーフレタスなど葉菜類にも適しています。

赤(R)、緑(G)、青(B)、白(W)の4種類の単色LEDチップを順列の配列を行い、
ムラの無い混色光の昼光色で演色Ra95と色温度6500Kを実現しており、視認性が高く、
作業者の目にも優しい照明です。

主な特長は光合成速度を増加させる青色光、緑色光、赤色光の3つの波長のそれぞれにピーク波長を持ちます。
特に強調すべきは緑色光(緑色光について後述)のチップを組み込んでいることです。
果菜類は光合成作用により葉や根に光合成産物を蓄え、この光合成産物を開花後、果実に光合成産物を転流させ、実を付けます。
すなわち、光合成産物をいかに多く蓄えるかが、収穫量を左右します。

この果菜類植物LED照明はこれまでの植物育成LED照明とは異なり、葉面積を拡大させ、第1葉は成長に応じて落葉することなく、光合成を続けます。
しかも、植物育成LED照明に内蔵する反射率の高い反射板で光を集約させ、植物に強い光を照射させるため、省エネ性に優れています。
また、十分な光合成を行なうために、健全に生育を行い、病害抵抗性が強まり、果菜類特有のウドンコ病、黒斑病などの病気に対して強く、薬剤散布の必要がなくなります。
ただ、品種により、果菜類植物育成LED照明以外にも、近紫外線光、遠赤外線光を補光として要する事がありますので、詳細は弊社担当者まで、お問い合わせねがいます。

【補足説明】

緑色光について

従来、緑色光は光合成に必要の無い波長とされてきました。
これは太陽光を吸収して化学エネルギーに変換する物質であるクロロフィルaとクロロフィルbが赤色光と青色光に相対的に高く反応し、光合成有効照射の観点からの考え方です。

しかしながら、緑色光は赤色光、青色光と比較して吸収速度は遅いものの、
葉の内部で反射と吸収を繰り返し、光合成産物を生みだします。また、緑色光は葉を透過して、下葉にも光エネルギーを届けます。また、地面に反射した緑色光を葉の裏面で吸収するため、必要不可欠な波長です。ここに弊社は注目して、緑色光を含むLED照明を開発しました。

緑色光を吸収する略図を参照ねがいます。